役者がいるところが舞台だ!なんと星ヶ丘ボウル内の倉庫が劇場に。

星ヶ丘ボウルのゲームコーナーにある扉から、大勢の若者が出てくるのを見かけました。

確かこの扉の先は倉庫だったはず・・・?

気になって見に行ってみると、

観客席と演劇のセットらしきものが!

入り口にいた男性に尋ねてみると、「先程までここで演劇を行っていたんですよ」と、返答が返ってきました。
こんなところで演劇?と、気になって色々とお話を伺ってきました。

星が丘を文化発信の街にしたい!

星が丘を文化発信の街にしたい、との思いで始まった「星が丘フリンジ」の取り組みの一つ。

星が丘フリンジは今年で5年目となる取り組み。
今年で5年目の開催になる「星が丘フリンジ演劇祭」。

役者がいるところが舞台だ、という劇団円盤ライダー渡部将之さんの信条のもと、これまでボウリング場のレーンや星が丘テラスの空き店舗を使って演劇を行ってきました。

今年は星ケ丘ボウルの倉庫を舞台に9月から11月までの4ヶ月間に、5つの劇団が登場します。

ちょうどこの日は、劇団わに社による「笑われガスター」が上演されていました。

笑われガスターのおはなし

ある国にひとりのコメディアンが住んでいました。

彼は毎日、ステージの上からお客さんに向かって語りかけます。
人々は毎日、彼の話を聞いて笑います。
舞台の上で、割れんばかりの拍手を浴びて
ガスターが考えることは、ただ1つ。

「……みんな、どうして笑ってるんだろ。」
彼は、自分のどこがおもしろいのか全くわからなかったのです。

ある日ガスターのステージを見てもまったく笑わない人が。

その理由とは・・・?
なぜガスターは人々を笑わせることができていたのか・・・?

星ヶ丘ボウルの倉庫だからできること

劇団わに社代表の林 優さんにお話を伺うことができました。

「わざわざ劇場まで足を運ばなくても身近なところで演劇を体験できるのが、この星が丘フリンジ演劇祭の魅力です。星が丘という日常の中に、突如あらわれる演劇という非日常。星ヶ丘ボウル内の倉庫なので、上演中にボウリング場内のアナウンスが聞こえたりするんですよ」

「一般的な劇場より場所が狭い分、臨場感も増します。そのため、役者とお客様が一体となって、演劇を盛り上げることができますね」
「映画やテレビと違い、役者の汗、感情の動き、一生懸命さを目の前で見ることができるので感情移入しやすいと思います。まだ演劇を観たことがないという人に、ぜひこの楽しさを味わってほしいです!」

「星が丘で演劇をさせてもらって思ったことは、文化的なものに対して興味を持ち足を運んでみようとする人が多い、ということ。
人が集まり活気がある街という印象です」

「星が丘フリンジは演劇を身近に感じられる新しいスタイル。演出家や役者としてもとても面白い取り組みです。6年目、7年目と、今後も参加していきたいと思います」

演劇を楽しむ“きっかけ”にしてみてください

劇場まで足を運ぶと少しハードルが高いのですが、こうして身近なところで上演しているなら行きやすいですね。

11月も、星が丘フリンジ演劇祭は行われています。気になった方は、ぜひ足を運んでみてくださいね。詳細は、星が丘フリンジのホームページでご確認ください。

星が丘フリンジ
http://www.hoshigaoka.co.jp/Hoshigaoka-Fringe/

2018-10-29|
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