
今回は星が丘にある遊びココロスポットのご紹介です♪
それは、星ケ丘ボウルにある古くなったボウリングのピンで作ったツリーです。
星ケ丘ボウルのスタッフがお客様に喜んでいただけるようにと、ボウリングのピンをキレイに塗ってボウリングのピンタワーとして飾りつけています。
なんでボウリングのピンを使ってタワーを作ろうと思ったの?製作者の星ケ丘ボウル宮田さんにお話しを伺ってきました。
現役を終えたピンたちに、もう一度輝ける場を
ボウリングのピンは長年使っているとヒビが入ったり、傷ついたりしてゲームで使えなくなってしまいます。
そうした傷んだピンは廃棄処分されるのですが、「ただ捨てられてしまうのはかわいそうだから、何か使えないかと思ったのがきっかけ」と宮田さんは話してくださいました。
ピンタワーは季節によって様変わり!
ハロウィンの時期にはかぼちゃのお化けに、12月にはピンを銀色に塗ってリースをつけてクリスマスツリーのように飾ったり、季節に合わせた装飾を心がけているそうです。
使っているピンは91本!1本1本丁寧に色が塗ってあります。すごい!
ピンの銀色は、金属っぽい質感を出すために特殊な塗料を使っているそうです。
また、お子さんが触っても倒れないように要所要所をボルトで固定しています。手間暇がかかっています!
そしてなんと、星が丘ボウルの入り口にある名古屋城もボウリングのピンを活用して作っているんですよ。
「いつも廃ピンを使って何かできないか、と考えるのが楽しい」
と宮田さんは笑顔で語ってくださいました。
近隣の幼稚園の子供たちと一緒にボウリングのピンでひな人形を作り、ひな壇に並べて展示したこともあるそうです。
次はどんなものを作ろうかな?、と常に頭の中でイメージしているそう。ボウリング場らしい、粋な試みですね。
季節によってピンタワーも様変わりしますので、ぜひ見に行ってみてください。次はどんな発想で、あっと言わせてくれるのか楽しみです。
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